一般質問に登壇しました
10日、今定例会も一般質問に登壇しました。
質問及び答弁の概要は、以下の通りです。
1.基地問題
Q.先般、米軍三沢基地所属のFー16戦闘機による燃料タンク投棄事故や米軍三沢基地内から有害物質を含むとされる消火用水流出問題等、市民生活に大きな不安を与える事案が立て続けに発生したが、その後の調査結果の状況は?
A.燃料タンク投棄事故については、米軍の事故調査委員会及び安全調査委員会において調査中であり、現在のところ調査が終了したとの報告は受けていない。また、消火用水流出事案についても、現在、米軍から調査終了の報告は受けていないが、市が独自に行った水質調査では、環境省の暫定基準をこえる数値が検出された。いずれも、今後適切な対応と丁寧な説明がなされるようさらに強く要請したい。
Q.消火用水流出事案については、天狗森ため池、小川原湖、姉沼等、それぞれ管轄が異なるため、国、県との連携・協力し、継続的な調査が必要と考えるが?
A.今後、国、県等とも協議しながら対応を検討したい。
2.新型コロナウイルス感染症対策
Q.当市の現状と課題は?また、今後の取り組みに関する考え方は?
A.本年、2月15日付で県が公表した1月の市町村別新規感染者数によると、当市は201人から500人の範囲にあり、これらの感染症患者については、上十三保健所による調整の下、入院もしくは宿泊療養施設や自宅療養等により、適正に対処されていると考える。現在の課題としては、感染対策の重要な柱となるワクチン接種を迅速に進めていくことが喫緊の課題である。
また、今後は、基本的な感染防止対策の周知徹底、小児ワクチン接種体制の充実、PCR検査センターを含めた検査体制の確保に努める。これまで以上に国、県、保健所、地区医師会等の関係機関と一丸となり、感染拡大防止及び医療体制の充実、市民の不安軽減等に取り組んでいく。
Q.事業者等に対する経済支援策の方向性は?
A.今後、飲食業・旅行業・タクシー・運転代行業の4業種に対し、一律20万円(※本年1月から3月までの売上高が、過去3年間いずれかの年との同月比30%以上減収となった事業者が対象)を支給したいと考えている。また、併せて、プレミアム商品券等の事業についても今後検討する。
Q.保育園等における各種対応は?
A.国の方針により、一時的に児童数に対する職員配置基準が柔軟に対応できることとなりったほか、保育士等については、濃厚接触者となった場合でも、検査で陰性が確認されれば早期に職場復帰できることが可能となった。これらと併せて、当市では、PCR検査キット及び抗原定性検査キットを一定数量確保しており、これらを活用しながら引き続き保育体制を確保していきたいと考える。
※この他、今回の一般質問では、「小中学校等における感染状況と市の対応について」、「職員の服務規律徹底について(飲酒運転の再発防止、運転マナーの向上等に向けた市の取り組み)」等に関しても質問いたしました。
一般質問の内容は一部抜粋したものとなります。一般質問の様子は、マックテレビや三沢市議会公式YouTubeチャンネル等でご覧いただけます。また、市議会に関する各種情報は、三沢市議会ホームページをご確認ください。(※最新記事の更新に多少時間を要す場合があります。)
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