一般質問に登壇しました。
令和3年第3回定例会において、一般質問に登壇しました。
今回は、コロナ対策及び共生者社会実現に向けた取り組みについて質問いたしました。
概要につきましては、以下の通りです。
1.新型コロナウイルス感染症対策について
Q.新型コロナウイルス感染症の急激な拡大を受け、青森県は緊急対策パッケージを発表するなど、現在も予断を許さない状況が続いています。県内各市町村に対しても同様の対応を依頼することとなっているが、当市の見解、取り組みについて伺います。
A.三沢市では、県の方針に準じ、市の有する体育・文化・福祉・観光施設等、計38施設を原則休館とし、市内小中学校における部活動等については、練習や対外試合を禁止とした。また、市内経済団体、町内会等の各種団体に対しても、県の緊急対策パッケージへの協力を要請したほか、市独自の対応として、航空自衛隊三沢基地、在日米軍従業員、日本原燃㈱等へ職域接種の拡充及び加速化をお願いすることを決定したところである。
2.共生社会の実現について
Q.共生社会の実現に向けた取り組みの一つとして、インクルーシブ公園(遊具)の整備に関する当市の見解を伺います。
A.障害のある人もない人も一緒に遊べる公園の整備は、共生社会の推進に向けて重要と考えることから、まずは、先進地の状況等を調査・研究し、情報収集に努めていきたい。
(参考)インクルーシブ公園とは・・・
インクルーシブは、「包み込むような、包摂的(ほうせつてき)な」という意味を持っており、「あらゆる人を排除することなく、社会の構成員として包み込もう」という理念。インクルーシブ公園(遊具)は、障がいのある人もない人も、あらゆる人々、子どもたちが一緒に、安全かつ快適に利用することのできる公園(遊具)を指すものです。これらの公園には、地面にゴムチップが敷かれ、転倒時の衝撃を小さくする工夫が施されていたり、車椅子に乗ったままでも利用できる遊具が設置されているなど、スペシャルニーズを持つ子どもであっても、のびのびと遊べるための配慮が各所に取り入れられており、まさに共生社会の実現に向けた先進的な取り組みの一つとして注目されています。
Q.当市は、車いすラグビーカナダチームの事前合宿地として、様々な取り組みを通じ、カナダチームと交流を深めてきました。これまでの成果と、今後の方向性について伺います。
A.カナダチームとの様々な交流を通じ、障がい者への理解、国際理解、郷土理解という面で、特に、子どもたちにとって大きな刺激となったものと考える。今後も、三沢市におけるパラスポーツを通じた共生社会実現に向けた取り組みの推進と、市民意識のさらなる醸成を目的として、交流を継続していきたい。
一般質問の内容は一部抜粋したものとなります。一般質問の様子は、マックテレビや議会だよりでもご覧いただけます。また、市議会に関する各種情報は、三沢市議会ホームページをご確認ください。(※更新に多少時間を要す場合があります。)
■三沢市議会ホームページ(三沢市ホームページ内)
https://www.city.misawa.lg.jp/index.cfm/24,html
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